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人づてに聞いた話なので詳しいことはわからないんですが、会社に労働基準監督署のチェックが入ったようです。
現地調査にやって来たのか、出頭要求があったのかも定かではありません。
が、労働時間と休日について指導があったようで、結果として当面“連勤”はできなくなりました。
“連勤”とは1日に2勤以上現場に出ることです。日勤→夜勤→日勤とか夜勤→日勤→夜勤を3連勤と言います。
これを週に3回繰り返すと週9勤となり、手取りでやっと40万/月になります。
閑散期や盆、暮れ、GWには週9勤ほどの仕事もないので20万切ることがあります。それでやっと額面年収400万を超える程度です。
ましてや大多数を占める1日1勤の2号警備員にいたっては300万にも届きません。
個人的見解ですが、1日1勤なら2号警備員やる意味はない、と思うようになりました。
年齢などのせいでほかの職に就けない方や、なんの夢や野望もなく食って行ければいいという方も一定数いらっしゃいます。
それはそれで背伸びしないで気楽に暮らす、ということで悪くないとも思いますが…。
そこに持ってきて労働基準監督署のチェック。労働基準法は労働者を守るために作られた法律です。
警備は特殊な労働環境とはいえ、労働基準監督署のチェックが入ることにより労働者の収入が減る、というのは本末転倒です。
会社から無理強いされて現場に駆り出されてるわけではありません。
本人の意思で、稼ぐために、すすんで長時間働きたいと言っているんです。
1勤務は9時間拘束ですが目いっぱい拘束されることはまれで、3連勤で労働時間の合計が15時間に満たないこともざらです。
週9勤しても実労働時間は普通の会社員と変わらないわけです。
長時間労働の中身や外観上の勤務時間に触れず、一律に警備会社を統制するやり方はいかがなものかと。
この業界の問題点は、普通に1日1勤で働いていたら20万/月にもならないことです。
閑散期には仕事がなくて月15万にもなりません。
仕事の有無が当日か前日にならないとわからない、とか出勤2時間前に中止連絡が来て何の補償もないのが普通です。
なのに、普通のサラリーマンと同じように、“1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはならない”という原則に寄せようとしているのは理解できません。
会社側は労基署の指導に従っても損はないですよね。40万の警備員50人で回すのも、20万の警備員100人で回すのも払う給料は同じですから。
だから労基署や行政には労働者を守る気があるなら、余計なことはやめてもらいたいものです。
そして、週9勤程度の労働がグレーゾーンでも構わないので適法と判断されるよう、法の改正なり運用で解決されることを望みます。
ちょっと違うかもですがパチンコ玉の現金化や、ソープランドの自由恋愛という名の売春が本来違法なのに、まかり通っているように。
警備員は社会の底辺とバカにされる仕事ですが、一度やってしまうとなかなか足を洗えないくらい楽な仕事でもあります。
そのかわり今回書いたようなことは何十年も前から、数万人の方が思ってることなのに、社会問題にもなりません。
ちなみにきょうの夜勤も開始早々、雨が強くなって中止となり終電前に帰って来ました。
もちろん1勤分の日給が保証されます。生ぬるい話ですが珍しいことでもないんです。
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