倉庫・配達・工場・販売・飲食・清掃・建設・介護などは日本社会を根底から支えている仕事なのに、
そこで働く多くの非正規労働者は安い給料で、将来に希望も持てず日々の生活に汲々としています。
年収400万円が多いか少ないかは別として、たとえばUR賃貸に入居するには家賃の4倍の平均月収が必要なので、
家賃8万円程度の部屋を借りるには、前年の400万円の源泉徴収票が必須です。
ちなみにUR賃貸のメリットは…
- 礼金なし
- 仲介手数料なし
- 更新料なし
- 保証人なし
…なんですが、ほかにも基本的には抽選なしの先着順、とか管理が行き届いている、とか耐震補強を含めつくりがしっかりしている、などを挙げることができます。
私は今年6月に民間アパートからUR賃貸に引っ越したんですが、“住む場所によって人生も変わる”そんな気がしてます。
話がそれましたが、ボーナスなしの年収400万円は月給にすると33.3万円(=400万円÷12ヶ月)、週給だと8万円(=400万円÷50週)となります。
*結論↓↓↓
2号警備員になって年収400万円を稼ぐには、人よりちょっと“連勤”するしかありません。
がっかりさせたかも知れませんが、“連勤”が結論です。日勤→夜勤→日勤とか夜勤→日勤→夜勤の3連勤が基本型です。
この3連勤を3回繰り返せば週9勤となり、日勤メインと夜勤メインで差がありますが、ざっくり月40万円です。
ただ“連勤”とは言っても経験上9時間拘束が3回続くことはめったにないですし、
3連勤のうち4時間以内に終わる現場が1回はある感覚です。
昼も夜も工事現場に立ってるなんてまっぴらごめんだ、と私も思ってました。
でも日勤だけ、とか夜勤だけだと週6日出たところでせいぜい20~25万円にしかなりません。
年収に単純換算すると240~300万円ですから、年代・背景にもよりますが夢も希望もありません。
しかも、この業界特有の事情で閑散期と繁忙期があるため、実際はそれ以下になってしまいます。
2号警備(交通誘導)の職を探すなら駅、コンビニ、スーパーにおいてあるタウンワークがいいですね。
スマホでも検索できますが、紙媒体のほうが網羅的で探しやすいです。
底辺中の底辺の2号警備員なんていつでもなれるし、最終手段だと考えている方や、
就職活動の間だけ、収入得る手段として2号警備員やってるという若い方も多いでしょう。
でも2号警備員以外に年収400万円を稼げる非正規の職はたぶんないです。
しかも、なんと言ってもこの気楽さはなにものにも代え難いです。
30年間、営業マンやってきてノルマに追われ神経すり減らしてイヤな思いして、何が得られたでしょう?
達成感だとか信頼感、経験、結局実績、きずな、成長などという言葉にだまされ、寄りかかり結局たいしたものは得られませんでした。
私がダメ人間だということを差し引いても五十歩百歩だと思います。
それに公務員は別として、社員としてサラリーマンやったところでたかが知れてます。
ですから若い方もそうでない方も、2号警備員やりながら“FIRE=経済的自立による早期退職”を目指したり、
不労所得を狙って計画を立てて、実行したほうが、よっぽど幸福な人生をおくれます。
*よかったら下記の記事も読んでみてください。↓↓↓
*コレ聴いてみて♪(102回目/モノクローム・セット The Monochrome Set〈UKニューウェイブ/ポストパンク〉)
モノクローム・セット/The Monochrome Set は1978年にロンドンで結成されたポップバンドです。
当時まだ学生でしたが新宿の伊勢丹そばのディスクユニオンで、輸入盤買って聴いてたのが懐かしいです。
そろそろジャズでも嗜もうかと、有名どころをひととおりかじったところで、パット・メセニーの“Are You Going With Me?”にはまってしまい、先に進めなくなってしまいました。
“Are You Going With Me?”はある意味ギターソロ曲なんですが、ジャズの曲って感じではなくて、どっちかというとロック寄りです。
ジャズもいいけどやっぱり若いときから聴いてきたUKロックは捨てがたい。
それで最近は記憶をたよりに80~90年代のUKロックを聴き漁ってるわけです。
一聴して、シャレオツで一筋縄では行かない雰囲気だけど、わかりやすいメロディーが心にひっかかる。
きびきびしてボーカルの声質がカッコいい、ひねりの効いたギターポップです。
彼らの2ndアルバムの1曲目、タイトルナンバー、“Love Zombies”↓↓↓
2曲目、“Adeste Fideles”↓↓↓
*ポストパンクの不滅の大名盤です。↓↓↓
*Spotifyは音楽配信サブスクNo.1。月額980円のところ、今なら3ヶ月無料です。もちろん料金発生前に解約もできます。↓↓↓
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